地域社会への貢献
方針・考え方
当社グループは企業理念として「いのちと自然を守り育てる」を掲げ、地域社会への貢献をマテリアリティの一つに掲げています。よき企業市民としてコミュニティとの関わりを尊重し、地域社会の発展に貢献します。さまざまな共同体と積極的にコミュニケーションを図り、本業を通じた社会貢献活動への参画、子どもへの教育の場の提供や地域社会との交流を推進しています。
農業・農薬の啓発活動
当社は、農薬に対する正しい知識や農業への理解を深めていただくための啓発活動を行っています。
学校出前授業
当社グループでは「地域社会への貢献」をマテリアリティの1つとしており、その一環として、主に農業学習を始める小学5年生に対して農業や農薬の必要性を啓発するための授業を行っています。
農薬は食料生産に大きく貢献し、サステナブルな社会を支えるために必要な資材であるにもかかわらず、その社会価値や農薬そのものについて一般消費者の正しい理解が十分に進んでいないという問題があります。出前授業を通じて、子供たちが正しい情報を得て、自ら考えることによって農業や農薬について理解を深めてもらうことが目的です。この取り組みでは、当社のコア事業である農薬の正しい情報の発信を通じて企業価値向上を図るだけでなく、農家の皆様や当社社員に自信を持って農薬を扱ってもらえる環境を作ることも目指しています。さらに、社会科や探求学習の教材として学校に取り上げてもらうことで、子供たちに対して教科書にはない教育の機会をつくるとともに、教員の授業実施の一助としてもご活用いただいています。
この活動の効果が、子供たちを通じて現場に立つ教職員や保護者の皆様にも波及していくことを期待し、活動を続けてまいります。
ふるさと未来塾への参加(菊川市)
当社では、菊川市が実施している地域の企業や団体が中学生向けに事業内容を説明する「ふるさと未来塾」にも参加しています。
菊川市には当社の生物科学研究所があり、主に農薬の研究開発業務についてわかりやすく説明しています。地元の企業に興味を持ってもらえるよう、農薬が食料生産に大きく貢献する資材であること、その開発にはどのくらいの時間や費用がかかるか、人畜への安全性や環境への影響についても多くの試験が実施されてことなどを説明しています。
高校生のための食育プログラム
2024年度から新たに「高校生のための食育プログラム 食料生産に関するグループディスカッション」を開始しました。2025年度は①「食料生産」について考えよう~もし、農薬が世界からなくなったらどうなる?~、②もし、自分が●●農家だったら“農薬”を使う?使わない?③農薬の正しい知識を世の中に広めるにはどうすればよいか?という3つのテーマで、参加校にグループディスカッションとレポート作成をしていただきました。30校249グループ967名が本企画に参加し、優秀賞に選出されたグループを当社の化学研究所(ShIP)に招待しました。
北海道福島町との包括連携協定
2022年7月には、当社と北海道福島町および福島町森林組合との間で包括連携協定を締結しました。
自然豊かな町「福島町」の豊かな未来に向けて、農業関連技術やICT 技術等の新技術を活用し、持続可能な社会への貢献を始めとした取り組みを推進してまいります。
包括連携協定の事業項目
- 持続可能な社会への貢献に関すること(温室効果ガス削減)
- 地域資源を活かした産業の振興に関すること
- 自然を活かした子供たちの学びに関すること
- 田園回帰による地域活性化に関すること
- その他三者の協議により定める事項
