研究開発トップメッセージ

クミアイ化学工業は、独自技術で豊かなくらしを支え、自然と調和した社会の持続的発展に貢献することを目指しています。
研究開発部門でも、「豊かな社会の実現に貢献する」ことをモットーとして、中核である農薬及び農業関連事業と化成品事業の様々な研究開発を通して、サステナブルで新しい価値を創造するためのチャレンジをしています。

取締役 常務執行役員
研究開発本部長
大川 哲生

農薬及び農業関連事業では、「みどりの食料システム戦略」に対応していくため、より安全で安心な化学農薬の創製研究を継続するとともに、微生物農薬やバイオスティミュラント等の研究開発を加速しています。加えて農地から発生する温室効果ガスを抑制する研究にも着手するなど、広い範囲で農業に貢献できる価値の創造を目指します。また、SDGs、ESGを意識した製品の開発はもちろんのこと、環境に配慮した製造技術の研究開発にも取り組んでまいります。

化成品関連事業では豊かな社会の実現に貢献すべく、高分子原料、医農薬中間体、電子材料、染料といった分野での研究開発に取り組んでいます。また、農薬事業で培った有機合成技術を駆使した受託製造ビジネスの拡大を進めることにより、化成品事業を当社事業の第二の柱とするべく成長させていきます。

当社の研究開発部門の使命は、革新的な技術開発により研究領域および事業領域の拡大を実現し、企業価値の向上を牽引することと考えています。また、研究開発を推進する原動力は人財であり、その育成にも力を入れています。海外留学や博士号取得支援など専門性を高める施策も運用しています。 また、最先端の研究環境を整備すべく、2023年には3つの化学系研究センターを統合した新たな化学研究所(Shimizu Innovation Park/ShIP)の稼働を開始しており、生物科学研究所の整備も順調に進めております。当社の研究開発は、世界一優秀な人財と最先端の研究設備によって支えられ、豊かな社会の実現に貢献してまいります。