クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【園芸/殺虫剤】
クミアイ 機械油乳剤95(マシン油乳剤)

登録番号 第19150号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分 マシン油 95.0%
性状 淡黄色澄明可乳化油状液体
毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 第4石油類
販売地域 全国
有効年限 5年
包装 18L×1缶
関連商品 クミアイアタックオイル(薬害の心配が少ない高精製マシン油)

安全データシート(SDS)

安全データシート(SDS)閲覧の際のご注意
SDSに掲載している内容のうち、公益財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。 詳しくは「一般市民向け受信相談について」をご参照ください。


特長

  • 油と乳化剤を厳選したマシン油でカイガラムシ、ダニ類をはじめ越冬害虫防除に有効です。
  • 抵抗性をもつ果樹ハダニにも優れた防除効果があります。

適用害虫と使用方法

2008年2月26日現在
作物名適用害虫名希釈倍数使用時期本剤の使用回数使用方法マシン油を含む農薬の総使用回数 
落葉果樹カイガラムシ類12~14倍--散布- 
落葉果樹(なし、りんご、かき、もも)カイガラムシ
サビダニ
ハダニ類及びその越冬卵
16~24倍 
かんきつヤノネカイガラムシ、その他のカイガラムシ
サビダニ
ハダニ類の越冬卵
30~45倍冬期 
ヤノネカイガラムシ、その他のカイガラムシ
サビダニ
ハダニ類
100~200倍夏期 
りんご(北部日本 芽生前に散布の場合)カイガラムシ類30~45倍- 
ももアブラムシ類25倍発芽前 
カイガラムシ類12~14倍- 

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PDF版適用表
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注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 調製した薬液は速やかに散布してください。
  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液などのアルカリ性薬剤やジチアノン剤、TPN剤などの水和剤および銅剤との混用はさけてください。
  • 高温時の散布は薬害を生じやすいので、散布は日中をさけ朝夕の涼しい時に所定濃度範囲の低濃度でおこなってください。
  • 散布直後の降雨は、効果が低下するので、特に冬期散布においては、好天の続くときに使用してください。
  • かんきつに使用する際の注意事項
    • 散布後、葉(特に旧葉)に油浸斑を生じることがありますが日数の経過に従って消失し、落葉を助長することはありません。ただし、樹勢が弱っている場合には散布しないでください。
    • ジチアノン剤との近接散布は果実に薬害を生じる危険があるのでさけてください。
    • 3月に使用する場合は、なるべく早めに散布してください。この場合石灰硫黄合剤の散布はさけてください。
    • ジメトエート剤との混用はヤノネカイガラムシ第1世代防除時期には、樹勢により落葉を助長することがあるのでさけてください。
  • うめに使用する場合には落葉期での散布はさけてください。
  • もものアブラムシ類を対象に散布する場合、モモアカアブラムシ等の休眠卵で樹上越冬するアブラムシ類を対象に発芽前に使用してください。
  • 桑に使用する場合には、発芽後に散布すると薬害を生じるので、冬期または夏切直後に使用してください。
  • 落葉果樹に使用する際の注意事項
    • 芽が動き出してから散布すると薬害を生じるおそれがあるので、発芽前に散布してください。
    • 樹勢が弱っている場合は薬害を生じるおそれがあるので散布しないでください。

安全使用上の注意

  • 魚毒性等
    • 水産動植物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
    • 使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。
    • 散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密栓し、火気や直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。

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製品画像

機械油乳剤95製品写真_18L
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