【水稲/殺虫・殺菌剤】
アプライフェルテラ粒剤
クロラントラニリプロール・チアジニル粒剤
SDS(安全データシート)
                    
                    
                    公益財団法人日本中毒情報センターへの問い合わせ方法は「一般市民向け受信相談について」をご参照ください。
| 登録番号 | 第22786号 [日本農薬㈱ 登録] | 
|---|---|
| 成分 | クロラントラニリプロール 0.75%  チアジニル 12.0%  | 
                        
| 性状 | 類白色細粒 | 
| 毒性 | 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称) | 
| 危険物 | 非該当 | 
| 販売地域 | メーカーの販売は終了しました(長野県、栃木県限定商品) | 
| 有効年限 | 4年(製品の最終有効年月は2024年10月) | 
| 包装 | 10kg×1袋 | 
| 作用機構分類番号 (RACコード)  | 
                                
                                    
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- チラシ・技術資料関連
 - その他関連情報
 
特長
- は種時覆土前処理によりいもち病、白葉枯病、水稲の主要病害虫およびチョウ目害虫に対して、高い効果が長期間にわたり持続します。
 - アプライ(チアジニル)は、既存薬剤の耐性いもち病菌に対しても優れた効果を示します。
 - フェルテラ(クロラントラニリプロール)は、幅広い害虫に活性があり、既存薬剤に抵抗性を示す害虫にも有効です。
 
適用病害虫と使用方法
| 作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | クロラントラニリプロールを含む農薬の総使用回数 | チアジニルを含む農薬の総使用回数 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 稲(箱育苗) | いもち病 白葉枯病 もみ枯細菌病 イネミズゾウムシ イネドロオイムシ イネヒメハモグリバエ コブノメイガ ニカメイチュウ フタオビコヤガ ツマグロヨコバイ  | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | は種時覆土前 | 1回 | 本剤の所定量を育苗箱の上から均一に散布する | 1回 | 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内) | 
| 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | |||||||
| いもち病 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | は種前 | 本剤の所定量を育苗箱の床土又は覆土に均一に混和する | ||||
| 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | |||||||
| イネミズゾウムシ イネドロオイムシ  | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 本剤の所定量を育苗箱の床土に均一に混和する | |||||
| 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 
注意事項
注意事項
- 所定薬量を秤量し、育苗箱に均一に散布してください。
 - 床土または覆土に混和処理する場合、処理後速やかに使用してください。また処理した床土または覆土を放置しないでください。
 - 使用にあたり、極端な低温または高温条件下での育苗では生育抑制を生じるおそれがあるので、適切な温度管理に努めてください。
 - 水分の極端に多い特殊な育苗条件(プール育苗など)や培土種によっては軽微な薬害が認められることがありますが、その後回復するので通常の管理を維持してください。
 - 育苗期間中に黄化症状が認められることがありますが、移植後回復するので通常の管理をおこなってください。
 - 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
 - 本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じるおそれがあるので、代かきはていねいにおこない、移植後に田面が露出しないよう注意してください。
 - きく等の他作物に影響を及ぼす場合があるので、薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように散布してください。
 - 使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
 
安全使用上の注意
- 眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
 - かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
 - 魚毒性・・・水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池などに流入しないよう水管理に注意してください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
 - 保管・・・密封し、直射日光をさけ、冷涼・乾燥した場所に保管してください。
 

















