クミカWebレポート vol.14
「拡散性がいい!」(株)小林F.R.C 小林さんの豆つぶ実感レポート
- (株)小林F.R.C. 小林 昭文さん
- 三重県松阪市
JA松阪
稲作55haの他、小麦や大豆を栽培。
三重県の中南部に位置する松阪市の(株)小林F.R.C.・小林昭文さんを訪問し、ご使用いただいている豆つぶ剤についてお聞きしました。
使用のきっかけは?
- 小林さん
- 田植同時処理で後発の草が残るのが気になってきたところに、JA松阪の指導員の方から「ヤイバ豆つぶ250」を紹介してもらいました。3年ほど前に少し使用してみたら、よく効いたので、翌年から使い始めました。
効果・使い方はいかがですか?
- 小林さん
- 豆つぶ剤の散布はとても簡単で、薬の効果もよく出ている。とくに、拡散性はすごく良いね!拡散していく様子、波が収まっていく様子が非常に目立ちます。ひしゃくで散布していると、まわりの農家さんが「なんだそれは?」とよく聞いてきますよ。豆つぶ剤は使いやすい剤なので、今後も使用していきたいです。
今後の除草剤について、ご要望はありますか?
- 小林さん
- 多少の水変動があってもしっかりと効く農薬を、是非、開発してください。
豆つぶ剤の特長
まきムラを気にせず、らくらく散布!
- 粒経が5mmほどの豆つぶ型製剤(特許出願中)です。
- つぶが水面を浮遊しながら崩壊し、有効成分を均一に拡散させますので、従来型粒剤(1キロ、3キロ)のように均一散布する必要がありません。
- あぜを廻りながら、手まき、ひしゃく散布、また大型水田では動力散布機で省力散布ができます。
- つぶが大きいので風によるドリフトが少なくポジティブリスト対策にも有効です。また、衣服を汚しません。
- 10a当り使用量が1キロ剤の1/4の250gで、持ち運びや取扱いもらくらく。
豆つぶ剤の崩壊~拡散状態
豆つぶ剤の散布風景
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