クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【野菜・畑作殺菌剤】
クミアイ ダコニール1000(TPN水和剤)

登録番号第16824号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分TPN 40.0%(魚毒性C類)
性状類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限5年
包装250ml×40本、500ml×20本

製品安全データシート(MSDS)

製品安全データシート(MSDS)閲覧の際のご注意
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特長

  • ダコニールは、園芸用の基幹殺菌剤として水和剤、粉剤、くん煙剤が野菜、果樹、茶、芝、稲(育苗箱)に広範囲に使用されてきました。このダコニールをフロアブル化したものがダコニール1000です。
  • 散布液の調整が簡単で、作物の汚れが少ない薬剤です。

適用病害と使用方法

平成24年3月21日現在
作物名適用病害名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法TPNを含む農薬の総使用回数
りんご斑点落葉病
モニリア病
黒星病
1000倍200~700L/10a収穫45日前まで3回以内散布3回以内
なし黒斑病
黒星病
3回以内(休眠期は1回以内)
もも灰星病
黒星病
収穫前日まで6回以内6回以内
ネクタリン2回以内2回以内
いちじく疫病2000倍
キウイフルーツ果実軟腐病500~1000倍収穫60日前まで7回以内7回以内
すす斑病500倍
マルメロごま色斑点病1000倍収穫30日前まで4回以内4回以内
かりん黒点病
ごま色斑点病
白かび斑点病
収穫45日前まで3回以内3回以内
パッションフルーツ円斑病
疫病
収穫14日前まで
パパイヤ炭疽病収穫前日まで5回以内5回以内
ばれいしょ疫病500~1000倍100~300L/10a収穫7日前まで
夏疫病1000倍
やまのいも炭疽病
葉渋病
つる枯病
収穫30日前まで6回以内6回以内
やまのいも(むかご)収穫45日前まで
もりあざみステムフィリウム葉枯症収穫30日前まで3回以内3回以内
らっかせい褐斑病500倍収穫14日前まで4回以内4回以内
きゅうりべと病
炭疽病
うどんこ病
灰色かび病
黒星病
褐斑病
1000倍収穫前日まで8回以内10回以内(土壌灌注は2回以内、散布及びくん煙及びエアゾル剤の噴射は合計8回以内)
にがうり炭疽病
うどんこ病
べと病
斑点病
つる枯病
4回以内4回以内
ズッキーニうどんこ病3回以内3回以内
すいか炭疽病700倍収穫3日前まで5回以内5回以内
つる枯病700~1000倍
メロンうどんこ病700倍
べと病700~1000倍
つる枯病1000倍
かぼちゃべと病
白斑病
うどんこ病
収穫7日前まで3回以内3回以内
トマト疫病
輪紋病
葉かび病
炭疽病
灰色かび病
すすかび病
うどんこ病
収穫前日まで4回以内6回以内(土壌灌注は2回以内、散布及びくん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
ミニトマト収穫7日前まで2回以内2回以内
なす黒枯病
灰色かび病
すすかび病
うどんこ病
収穫前日まで4回以内4回以内
キャベツべと病収穫14日前まで2回以内2回以内(は種又は定植前の土壌混和は1回以内)
はくさい白斑病
べと病
黒斑病
白さび病
収穫7日前まで3回以内(は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
ひろしまな白斑病収穫28日前まで2回以内
だいこん白さび病
ワッカ症
白斑病
炭疽病
収穫45日前まで3回以内3回以内
なばな類(なばなを除く)白さび病
べと病
白斑病
黒斑病
収穫60日前まで
なばな出蕾前 但し、収穫21日前まで
たまねぎべと病
灰色かび病
収穫7日前まで6回以内6回以内
ねぎ黒斑病
べと病
小菌核腐敗病
葉枯病
収穫14日前まで3回以内4回以内(土壌灌注は1回以内、散布は3回以内)
わけぎ2回以内3回以内(土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
らっきょう灰色かび病3回以内3回以内
にんじん黒葉枯病収穫7日前まで5回以内5回以内(種子への吹き付け処理は1回以内)
セルリー斑点病収穫21日前まで2回以内2回以内
レタスすそ枯病
べと病
収穫14日前まで3回以内5回以内(土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
リーフレタス収穫21日前まで2回以内2回以内
みつばべと病根株養成期 但し、収穫75日前まで3回以内3回以内
アスパラガス茎枯病
斑点病
褐斑病
疫病
100~400L/10a収穫前日まで
しょうが紋枯病
白星病
100~300L/10a収穫14日前まで5回以内5回以内
みょうが(花穂)葉枯病
紋枯病
4回以内4回以内
みょうが(茎葉)みょうが(花穂)の収穫14日前まで 但し花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで
にんにく葉枯病
黄斑病
収穫7日前まで6回以内6回以内
ゆうがお炭疽病
うどんこ病
べと病
収穫前日まで5回以内5回以内
うり類(漬物用、ただし、ゆうがおを除く)炭疽病
うどんこ病
べと病
つる枯病
4回以内4回以内
てんさい褐斑病収穫45日前まで3回以内3回以内
うど黒斑病根株養成期 但し、収穫200日前まで
ふき灰色かび病収穫45日前まで2回以内2回以内
食用ぎく褐斑病収穫30日前まで4回以内4回以内
食用ゆり葉枯病収穫14日前まで6回以内6回以内
ピーマン斑点病
うどんこ病
黒枯病
炭疽病
収穫前日まで3回以内3回以内
しそ斑点病(株枯症)150L/10a4回以内株元散布4回以内
炭疽病
もち病
輪斑病
700~1000倍200~400L/10a摘採10日前まで1回散布1回
網もち病
褐色円星病
1000倍
新梢枯死症(輪斑病菌による)
黒葉腐病
700倍
みしまさいこ炭疽病800倍100~300L/10a収穫30日前まで3回以内3回以内
しゃくやく(薬用)うどんこ病1000倍収穫45日前まで
ブロッコリーべと病出蕾前 但し、収穫21日前まで2回以内3回以内(土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
カリフラワー出蕾前 但し、収穫14日前まで3回以内3回以内
たばこうどんこ病700~1000倍25~150L/10a-2回以内2回以内
ばら黒星病
うどんこ病
1000倍100~300L/10a6回以内6回以内
きく黒斑病
褐斑病
カーネーション斑点病
チューリップ褐色斑点病
ゆり葉枯病
りんどう葉枯病
褐斑病
宿根アスター斑点病
しきみ炭疽病200~700L/10a
西洋芝(ベントグラス)
西洋芝(バーミューダグラス)
ヘルミントスポリウム葉枯病
葉腐病(ブラウンパッチ)
500~750倍1L/㎡発病初期8回以内8回以内

土壌灌注として使う場合

作物名適用病害名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法TPNを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗)苗立枯病(リゾープス菌)500~1000倍育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り500mlは種時から緑化期 但し、は種14日後まで2回以内土壌灌注2回以内
1000~2000倍育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り1L
きゅうり苗立枯病(リゾクトニア菌)1000倍3L/㎡は種時又は活着後 但し、定植14日後まで10回以内(土壌灌注は2回以内、散布及びくん煙及びエアゾル剤の噴射は合計8回以内)
トマト6回以内(土壌灌注は2回以内、散布及びくん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
みずな立枯病は種時1回1回
ねぎ苗立枯病(リゾクトニア菌)500倍0.5L/㎡出芽揃い後(出芽3日後から10日後まで)4回以内(土壌灌注は1回以内、散布は3回以内)
わけぎ3回以内(土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)
レタスビッグベイン病1000倍1.5~3L/㎡収穫42日前まで2回以内5回以内(土壌灌注は2回以内、散布は3回以内)
ブロッコリー根こぶ病3L/㎡定植時1回3回以内(土壌灌注は1回以内、散布は2回以内)

種子消毒として使う場合

作物名適用病害名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法TPNを含む農薬の総使用回数
にんじん黒葉枯病12倍乾燥種子1kg当り60mlは種前1回吹き付け処理(種子消毒機使用)5回以内(種子への吹き付け処理は1回以内)

使用上のポイント

  • 作用性から、発病してから散布するよりも、発病前から定期的に散布する方が高い防除効果を示します。

薬液調整の注意点

  • 使用する前にボトルをよく振って、内容物を均一にしてください。
  • キャップは、すりきりいっぱいで25mlが計量できるようになっています。計量した後はキャップを水洗いしてから再び栓をしてください。

注意事項

  • 使用直前に、容器をよく振ってください。
  • 石灰硫黄合剤との混用はさけてください。
  • ストレプトマイシン剤およびホセチル剤と混用する場合、必ず先に所定の濃度に希釈してからそれぞれの剤を加えてください。
  • 稲(箱育苗)に使用する際の注意事項
    • 薬害のおそれがあるのでヒドロキシイソキサゾール剤(ただし、ヒドロキシイソキサゾール・メタラキシル剤は除く)との同時施用および近接処理はさけてください。
    • 緑化期に使用する場合、発病後の処理では効果が劣ることがあるので注意してください。
    • 育箱苗から希釈液が漏出しないように注意してください。
  • りんごに使用する際の注意事項
    • ゴールデンの後代品種(つがる、世界一、ジョナゴールド等)には、葉に薬害を生じるので使用しないでください。
    • サビ果が多くなるおそれがあるので落花後20日間は散布しないでください。
  • なしに使用する場合、二十世紀以外の品種には葉に薬害を生じるので使用しないでください。また、二十世紀であっても7月以前に使用すると葉に薬害を生じるので7月以降に使用してください。
  • 有袋栽培のももの場合、除袋直後の散布は果面に日焼け症状が出るおそれがあるのでさけてください。
  • いちじくに使用する場合、果実に薬害が発生するおそれがあるので、果実肥大期の初期あるいは夏期高温時の散布はさけてください。
  • ねぎ及びわけぎに土壌灌注として使う場合、は種時から出芽直後の処理においては生育抑制のおそれがあるため注意してください。
  • レタスに使用する場合、生育遅延のおそれがあるので高温期の灌注はさけてください。
  • しそに使用する場合、薬液による汚れが生じるおそれがあるので、葉にかからないように株元に散布してください。
  • 花き類に使用する際の注意事項
    • 花弁に薬液が付着すると漂白・退色などによる斑点を生じる場合があるので着色期以降の散布はさけてください。
    • 薬液による汚れが生じるおそれがあるので、収穫間際の散布はさけてください。
  • 芝に使用する場合、夏期高温時の散布、特に暖地では葉に薬害(黄変または褐変)を生じることがあるので注意してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関連機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 誤飲のないように注意してください。
  • 眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 皮ふに対して刺激性があるので、皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 使用の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物との接触をさけてください。
  • 夏期高温時の使用をさけてください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、使用中および使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜などに被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 魚毒性等…水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼および海域などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、使用した苗は養魚田に移植しないでください。移植後は河川、養殖池などに流入しないよう水管理に注意してください。水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。

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