クミカの歴史

クミアイ化学工業は2019年で70周年を迎えました。

1928年、現在の静岡市清水区で柑橘同業組合が農薬の製造したことを事業の始めとし、
以来、お客さまとともに様々な歴史を歩んできました。

1949

庵原農薬株式会社として発足

前身である柑橘同業組合の「農民のための農薬製造」という精神を引き継ぎ、1949年6月20日、静岡県清水市(現 静岡市)に「庵原農薬株式会社」が設立されました。この精神は現在のクミアイ化学工業にも脈々と受け継がれ、発展の原動力となっています。

1957

株式会社理研グリーン設立

1958

日本印刷工業株式会社に資本参加

1959

国産農薬第一号の殺菌剤「アソジン(有効成分名:MAS)」を開発

総合農薬メーカーとしての体制を整えつつあった当社の発展力を一段と強めたのが稲紋枯病防除剤「アソジン」です。国産農薬第一号となったアソジンの業績への貢献は大きく、発売10年にして紋枯病防除剤市場の占拠率は80%といわれるヒット商品となりました。

1962

株式を東京証券取引所第二部に上場

株式会社クミカ物流設立

イハラ農薬株式会社に商号を変更

創業の地である静岡県庵原郡にちなんで命名された庵原農薬という商号は、全国的に知名度を上げていたものの、万人に分かりやすく親しみやすいものにするため「イハラ農薬株式会社」に商号が変更されました。

1964

イハラ建成工業株式会社設立

1965

「キタジン(有効成分名:EBP)」を開発

いもち病殺菌剤「キタジン」を開発。薬剤名は創業者の名前である「望月喜多司」から付けられました。2年後の1967年にはキタジンを改良した「キタジンP」が発売され、売上は飛躍的に伸長しました。

イハラケミカル工業株式会社設立

「キタジン」に対する需要が高まり、キタジン原体製造会社として、「イハラケミカル工業株式会社」が設立されました。工場は鉄道、道路の便がよく、原料入手や原体搬出に有利な土地であり、合成工場に必要な冷却水が豊富にある静岡県庵原郡富士川町(現 富士市)に建設されました。

1968

クミアイ化学工業株式会社に商号を変更

本社を静岡県から東京都千代田区に移転

東亜農薬株式会社と経営統合

東亜農薬との経営統合により、現在の「クミアイ化学工業株式会社」に商号を変更し、本社を静岡県から東京都千代田区に移転しました。年間売上高145億円を超える日本最大級の農薬メーカーとなりました。

1969

水稲用除草剤「サターン(有効成分名:ベンチオカ ーブ)」を開発

1972

尾道クミカ工業株式会社設立

1973

株式会社ネップ設立

1974

IHARABENS INDUSTRIA E COMERCIO LTDA. (現 K-I CHEMICAL DO BRASIL LTDA.) 設立

1975

ケイ・アイ化成株式会社設立

ケイアイ情報システム株式会社設立

1976

本社を東京都台東区(現在地)へ移転

1977

イハラ代弁株式会社設立

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

1978

K-I CHEMICAL U.S.A. INC.設立

1979

イハラニッケイ化学工業株式会社設立

1980

株式会社ケイ・アイ研究所設立

1994

植物成長調整剤「KIM-112(有効成分名:プロヘキサジオンカルシウム塩)」を開発

1995

棉用除草剤「ステイプル(有効成分名:ピリチオバックナトリウム塩)」を開発(米国)

  • ステイプルは米国デュポン社と共同開発したものです

1996

水稲用除草剤「ノミニー(有効成分名:ビスピリバックナトリウム塩)」を開発(フィリピン)

直播水稲用除草剤として開発された「ノミニー」は、東南アジア、中南米諸国で広く受け入れられ、農業のみならずQuality of Lifeに貢献しています。

水稲用除草剤「ピリミノバックメチル」を開発

2003

微生物農薬「エコホープ(有効成分名:トリコデルマ アトロビリデ)」を開発

殺菌剤「KIF-230(ベンチアバリカルブイソプロピル)」を開発

2007

K-I CHEMICAL EUROPE SA/NV設立

2010

水稲用除草剤「ピリミスルファン」を開発

2011

畑作・芝用除草剤「アクシーブ(有効成分名:ピロキサスルホン)」を開発(豪州)

畑作・芝用除草剤「アクシーブ」は2011 年に販売を開始して以来、既存除草剤抵抗性雑草の特効薬として着実に成長を続けており、今日のクミアイ化学工業 の業績を牽引する大きな力となっています。

2012

園芸用殺菌剤「ピリベンカルブ」を開発

庵原化学貿易(上海)有限公司(現 組合化学貿易(上海)有限公司)設立

2013

KUMIKA KOREA CO., LTD.設立

2014

水稲・芝用除草剤「フェノキサスルホン」を開発

2016

Iharanikkei Chemical (Thailand) Co.,Ltd.設立

2017

イハラケミカル工業株式会社と経営統合

2017年 5 月、農薬事業において製造販売を担っていたクミアイ化学工業 と、原体製造を担っていたイハラケミカル工業が経営統合し「新生クミアイ化学工業」が誕生しました。更に同年 11 月、創薬を担っていたケイ・アイ研究所を吸収合併し、創薬から製造販売までを一社で手掛ける農薬事業を軸に、イハラケミカル工業から継承した化成品事業を擁する体制となりました。

株式会社ケイ・アイ研究所を吸収合併

PI Kumiai Private Ltd.設立

2018

水稲用除草剤「エフィーダ(有効成分名:フェンキノトリオン)」を開発

新規水稲用除草剤「エフィーダ」は、幅広い草種に対する高い効果と水稲に対する安全性から、クミアイ化学工業の国内市場における基幹剤として2019 年から本格販売を開始しました。

2019

クミアイ化学工業株式会社70周年

株式会社理研グリーン 完全子会社化

ベンスルフロンメチルの中国を除くアジア太平洋地域における事業譲受

2020

水稲用殺菌剤「ディザルタ(有効成分名:ジクロベンチアゾクス)」を開発

ペンシクロン事業の日本における独占販売権取得

2021

Asiatic Agricultural Industries Pte. Ltd.の株式取得

東京証券取引所プライム市場上場

2022

アグリ・コア株式会社の株式取得

2023

Shimizu Innovation Park/ShIP 稼働開始

静岡県内に点在していた3つの化学系研究センターを、当社創業の地である静岡市清水区に集約した最新・最先端の新化学研究所の稼働を開始しました。各研究センターを集約することで、異分野の連携強化によるシナジー効果が期待されます。