【水稲/殺菌剤】

クミアイ テクリードCフロアブル

イプコナゾール・銅水和剤

  • テクリードCフロアブル製品写真_100ml
    テクリードCフロアブル製品写真_100ml
  • テクリードCフロアブル製品写真_500ml
    テクリードCフロアブル製品写真_500ml
登録番号 第18601号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分 イプコナゾール 5.0% 
水酸化第二銅 4.6%(銅として3.0%)
性状 淡青緑色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
販売地域 全国
有効年限 5年(10L規格:3年)
包装 100ml×10本×6箱、500ml×20本、10L×1缶
関連商品 健苗育成にお勧め! We are fine,ナエファイン
関連動画 塩水選のご紹介動画
FAQ テクリードCで良くある質問
作用機構分類番号
(RACコード)
  • 殺菌剤分類3,M1

特長

  • イプコナゾールと水酸化第二銅の混合剤で、ばか苗病、いもち病、ごま葉枯病に加えて、細菌病である、もみ枯細菌病、苗立枯細菌病、褐条病に有効な稲の総合種子消毒剤です。
  • 種籾へ薬剤の付着性、浸透性に優れているため、風乾処理の有無にかかわらず高い防除効果 を示します。
  • ベンズイミダゾール系薬剤耐性ばか苗病菌、カスガマイシン耐性褐条病菌、オキソリニック酸耐性もみ枯細菌にも有効です。
  • 薬剤消毒籾を長期間保存しても安定した防除効果を保ちます。

適用病害と使用方法

2005年11月30日現在
作物名適用病害名希釈倍数使用時期本剤の使用回数使用方法イプコナゾールを含む農薬の総使用回数銅を含む農薬の総使用回数 
いもち病
褐条病
ごま葉枯病
苗立枯細菌病
苗立枯病(リゾープス菌)
苗立枯病(トリコデルマ菌)
ばか苗病
もみ枯細菌病
20倍浸種前1回10分間種子浸漬1回- 
200倍24時間種子浸漬 
7.5倍(使用量は乾燥種籾1kg当り希釈液30ml)種子吹き付け処理(種子消毒機使用)又は種子塗沫処理 
4倍、使用量は乾燥種籾1kg当り希釈液20ml 
原液(使用量は乾燥種籾1kg当り原液5ml)種子塗沫処理 

上手な使い方

● 浸漬処理


● 塗沫処理


[塗沫処理の場合は次の通り行ってください]
  • 乾燥種籾の処理
    コンクリートミキサータイプなどの大規模で処理する場合には、乾燥種籾1kg当り7.5倍、希釈液30mlの割合としてください。(吹付け処理と同じ)
  • 塩水選の湿籾の処理
    水切りを十分に行い、特にコンクリートミキサータイプなどの大規模で処理する場合は籾が手につかない程度に乾かしてください。乾燥種籾1kg当り7.5倍、希釈液30の割合としてください。(吹付け処理と同じ)


● 吹付け処理

200倍希釈の場合(薬液使用時)

種もみの浸種は浴比1:2に!!

たね籾の量

テクリードC

水量

2kg

20ml

4

4kg

40ml

8

5kg

50ml

10

10kg

100ml

20

25kg

250ml

50

50kg

500ml

100

※種もみ1キロは、容量2リットルとしています。

豆知識!

テクリードCフロアブルの浸漬(しんせき)とは、テクリードCフロアブルを水で希釈して種もみを所定の時間漬けて消毒する処理方法の事です。

テクリードCを使用した後に行う浸種(しんしゅ)とは、種もみを水に浸し十分な水分を吸収させる作業の事です。

良くある質問 FAQ

Q1. 使用時期は種子の浸種後でも使用できますか。

A1. 浸種後処理は登録外使用になるため使用できません。

 

Q2. 適用表より薄い倍率(例:400倍)で種子を浸漬しても大丈夫ですか。

A2. 登録外使用になるため使用できません。

 

Q3. 適用表より濃い倍率(例:100倍)で種子を浸漬しても大丈夫ですか。

A3. 100倍では登録外使用になるため使用できません。濃い倍率の場合は20倍 10分の浸漬処理が可能です。

 

Q4. 浸漬の倍率で、20倍10分と200倍24時間がありますが、12時間100倍等で種子を浸漬しても大丈夫ですか。

A4. 浸漬の倍率は20倍 10分200倍 24時間のみです。その他倍率での浸漬は登録外使用になるため使用できません。

 

Q5. 注意事項に「薬液の温度は極端な低温はさけてください」とありますが、何℃以下を指しますか。

A5. 10℃以下を指します。10℃以下で種子消毒すると、発芽遅延を起こす場合があります。

 

Q6. 使用する時期の気温が10℃以下になりますが使用出来ますか。

A6. 使用できます。ただし水温を確保するため、催芽機やハウス内、作業場内で保温の工夫をし、水温を保つようにしてください。

 

Q7. 希釈方法を教えてください。

A7. 200倍とは、水10 Lに本剤50 mL、または水20 Lに本剤100 mL(1本)です。

 

Q8. 浸漬処理した種籾は風乾する必要がありますか。

A8. JA・指導機関等の指導に従ってください。社内試験では風乾のあり・なしで効果差はありませんでした。

 

Q9. テクリードCフロアブルの希釈液は繰り返し使用することは可能ですか。

A9. 薬液の繰り返し(複数回使用)は効果を担保しかねますので、1回のみとしてください。

 

Q10. 循環式のハトムネ催芽機の使用はできますか。

A10. 推奨は致しかねますが、使用は可能です。使用の際は、エアレーションのシャワーはお切りください。 注意事項内にも記載がありますが、シャワーをしながらの浸漬は粘性物質を発生させる場合があります。

 

Q11. シャワータイプの催芽機で浸漬すると粘性物が発生するとありますが、発生する粘性物は種籾に影響はありますか。

A11. 粘性物が籾等に付着した場合、種籾の芽だしなどに影響を与える可能性があります。粘性物が付着していない場合、種籾には影響はありません。

 

Q12. 浴槽が黒く着色されました。次年度の対応はありますか?

A12. シャワーやエアレーション付きの水槽などで浸種すると、黒色の粘性物が発生するので、使用しないでください。

 

Q13. テクリードCフロアブル以外の薬剤で処理した種籾と一緒に浸種することはできますか。

A13. できません。チウラムを含む薬剤で処理した種籾を一緒に浸種することにより効果低下が起こる事例もあるため、他の種子消毒剤処理籾との同時浸種は避けてください。

 

Q14. 希釈する際、川の水・池の水・井戸水等を使用することは可能ですか。

A14. 井戸水等に含まれる成分が薬液の物性を変化させたり、病害の発生源になり得るため、できるだけ水道水を使用してください。

注意事項

注意事項

  • 使用前に容器をよく振って均一な状態に戻してから、所定薬液を調製してください。
  • チウラム混合剤との混用および本剤処理籾とチウラム混合処理籾との同時浸種などは、細菌病防除剤効果の低下を生じる場合があるのでさけてください。
  • 亜鉛を劣化させることがあるので、使用する器具などは亜鉛製のものを使用しないでください。
  • 種子消毒は浸種前におこない、消毒後は水洗せずに浸種してください。
  • 浸漬処理の場合、籾と処理薬液の容量比は1:1以上とし、種籾は目の粗い網袋などを用い、薬液処理時によくゆすってください。
  • 薬液の温度は極端な低温をさけてください。
  • 塗沫処理の場合は、適当な容器内で薬液を滴下するなどして、種籾に均一に付着させてください。なお、原液塗沫の場合、乾燥籾は付着を良くするため籾の2%相当の水であらかじめ種籾を湿らせ、(または塩水選水切り後などの湿った籾はそのまま)塗沫してください。
  • 吹付け処理の場合は種子消毒機を使用し、種籾に均一に付着させて乾燥してください。
  • 軽度の初期生育遅延を認めることがありますが、その後回復するので通常の管理を維持してください。ただし、極端に播種時の覆土が少ない場合には、初期生育遅延(発芽抑制、根の伸長抑制など)が強くなるおそれがあるので注意してください。
  • 処理を行った種籾を浸種する際の注意事項
    • 浴比は1:2とし停滞水中で浸種してください。
    • 河川、湖沼、ため池などで浸種しないでください。
    • 10℃以下の極端な低水温での浸種は、催芽や出芽が遅延、抑制される場合があるので、必ず10℃以上(15℃~20℃が適温)の水で浸種してください。
    • ハト胸催芽機やエアレーション付きの水槽などで浸種すると、黒色の粘性物が発生する場合がありますので、使用しないでください。
  • 使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • 皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服などは他と分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 魚毒性等…水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、使用残液および容器の洗浄水などは河川などに流さず適切に処理してください。
  • 保管…密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼な場所に保管してください。
  • 注意喚起マーク
  • 注意喚起マーク

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