クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【直播水稲/畑地除草剤】
サターン乳剤(ベンチオカーブ乳剤)

登録番号 第11044号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分 ベンチオカーブ 50.0%
性状 淡黄色液体
毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 第2石油類
有効年限 4年
包装 500ml×20本 5L×4缶(岡山県限定)

製品安全データシート(SDS)

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特長

  • 非ホルモン型移行性の除草剤で、雑草の根部、幼芽部、茎葉部などから吸収され水田・畑地一年生雑草に効果を示します。
  • 稲とノビエとの間に選択性があるため、稲作用除草剤として優れています。
  • ノビエ、メヒシバ、カヤツリグサ、スベリヒユなどの水田・畑地一年生雑草の防除に有効です。
  • 温度の変化による作物への影響が少ない薬剤です。

殺草スペクトラム

殺草スペクトラム
  1. 発生始期(田植後3~4日頃) 発生盛期(田植後7~10日頃) 発生揃期(田植後12~15日頃)を示します。
  2. ◎印は残草量0~10% ○は11~20% △は21~40% ×はほとんど効果がありません。

適用雑草と使用方法

2012年10月24日現在
作物名適用雑草名使用時期適用土壌薬量希釈水量本剤の使用回数使用方法適用地帯ベンチオカーブを含む農薬の総使用回数 
稲(箱育苗)一年生雑草は種後出芽前(雑草発生前)全土壌(但し、砂土を除く)育苗箱(30×60cm)1箱当り0.13ml育苗箱(30×60cm)1箱当り13ml1回育苗箱の土壌に均一に散布する北海道1回 
直播水稲水田一年生雑草
マツバイ
は種直後~稲出芽前(入水15日前まで)砂壌土~埴土600~1200ml/10a70~100L/10a乾田・落水状態で全面土壌散布全域2回以内(但し、入水前は1回以内、入水後は1回以内) 
稲出芽揃期~ノビエ1.5葉期(但し、収穫90日前まで)(入水15日前まで)1000~1500ml/10a 
レタス(トンネル・マルチ栽培)
レタス(春播移植栽培)
非結球レタス(トンネル・マルチ栽培)
非結球レタス(春播移植栽培)
一年生雑草定植前、マルチ前(雑草発生前)全土壌800~1000ml/10a60~100L/10a土壌全面処理1回 

2012年10月24日現在
作物名適用雑草名使用液量使用量使用時期適用土壌本剤の使用回数使用方法ベンチオカーブを含む農薬の総使用回数 
えぞまつ(床替床)
すぎ(床替床)
とどまつ(床替床)
ひのき(床替床)
一年生雑草200~300L/10a(200~300ml/㎡)600~800ml/10a床替活着後(雑草発生前)-3回以内所定薬量を所定量の水にうすめ噴霧機などで土壌面にむらなく散布する3回以内 

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PDF版適用表
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使用上のポイント

【直播水稲】

  • 乾田条件で使用する場合は、砂壌土で整地の良い条件では低薬量でも有効であるが、通常の乾田条件では10アール当り播種直後~イネ発芽前までについては600ml~1200ml、イネ発芽揃期~ノビエ1.5葉期については1000ml~1500mlの薬量で使用してください。
  • は種後15日前後の処理は出芽前または出芽揃期からノビエ1.5葉期までにおこなってください。は種後覆土はなるべく細かく砕いた土を使い、3cm程度覆土してから、軽く鎮圧してください。
  • 土壌が乾いている時は10アールあたり100lを最大として希釈水量を多めにしてください。
  • タデ、タネツケバナ、ノミノフスマなど広葉雑草の優占圃場では、効果が劣ることもあるので使用はさけてください。

【畑地】

  • 整地不良で大きい土塊があると効果不十分になるので、よく整地してください。
  • 雑草の出芽時に最も強く作用するので、できるだけ早めに散布してください。

【材木苗木の床替床】

  • 材木苗木の床替床に使用する場合は、床替活着後で雑草発生前に苗木にかからないように床表面に均一に散布してください。

【稲(育苗箱)】

  • 種籾が露出すると薬害の発生するおそれがあるので、散布前に種籾が露出しないように覆土してください。
  • 散布直後の灌水は効果が劣り、薬害が発生する場合があるので、育苗箱の土壌が乾燥している場合は灌水してから散布してください。

注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 雑草が発生したあとでは効果が劣るので、雑草発生前に使用してください。直播水稲の場合はノビエ1~2葉期までに散布してください。
  • 広葉雑草には効果が劣るので、広葉雑草が優占する圃場では使用をさけてください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 稲の育苗箱に使用する際の注意事項
    • 種籾が露出すると薬害の発生するおそれがあるので、散布前に種籾が露出しないように覆土してください。
    • 散布直後の灌水は効果が劣り、薬害が発生する場合があるので、育苗箱の土壌が乾燥している場合は灌水してから散布してください。
  • 軟弱苗では薬害のおそれがあるので使用をさけてください。
  • 土壌が乾いているときは10アールあたり100Lを最大として希釈水量を多めにしてください。
  • 乾田条件で使用する場合は砂壌土で整地の良い条件では低薬量でも有効ですが、通常の乾田条件では10アールあたり、は種直後~出芽期については800ml~1200ml、イネ出芽揃期~ノビエ1.5葉期については1000ml~1500mlの薬量で使用してください。
  • 材木苗木の床替床で使用する場合は、苗木が活着してから雑草の発生前になるべく苗木にかからないようにして、床表面に均一に散布してください。なお更に、雑草の生育が進んだあとに、処理する場合は雑草を手取りしたあとに散布してください。
  • 散布器具は使用後は十分水で洗ってください。
  • 使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 誤飲などのないよう注意してください。
  • 眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布液調製時および散布の際は保護メガネ、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 魚毒性等…水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池などに飛散、流入しないように注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密栓し、火気や直射日光をさけ、食品と区別して冷涼な場所に保管してください。


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