クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【畑作殺虫剤】
クミアイ コテツフロアブル(クロルフェナピル水和剤)

登録番号第19185号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分クロルフェナピル 10.0%(魚毒性C類)
性状類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性劇物
有効年限4年
包装(100ml×10本)×6、(250ml×20本)×2、500ml×20本

製品安全データシート(MSDS)

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特長

  • ピロール環を有する新しい殺虫剤で、従来の薬剤に抵抗性を発達させたコナガ、アザミウマ類、ハダニ、サビダニ類などの難防除害虫に対して、優れた効果を発揮します。
  • 殺虫スペクトルが広く、コナガ、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、オオタバコガ、ミカンキイロアザミウマ、ミナミキイロアザミウマ、ナミハダニ、カンザワハダニ、サビダニ類、ホコリダニなどの難防除害虫に対して、高い防除効果を発揮します。

適用害虫と使用方法

平成23年11月1日現在
作物名適用害虫名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法クロルフェナピルを含む農薬の総使用回数
りんごキンモンホソガ
ナミハダニ
ハマキムシ類
2000倍200~700L/10a収穫前日まで2回以内散布2回以内
ヨモギエダシャク
リンゴサビダニ
2000~4000倍
ももモモハモグリガ
カンザワハダニ
ナミハダニ
モモサビダニ
2000倍
ミカンキイロアザミウマ2000~4000倍
おうとうナミハダニ
カンザワハダニ
チャノキイロアザミウマ
2000倍収穫14日前まで
ぶどうチャノキイロアザミウマ
フタテンヒメヨコバイ
ミカンキイロアザミウマ
ブドウサビダニ
2000~4000倍
ナミハダニ
カンザワハダニ
ハスモンヨトウ
トビイロトラガ
モンキクロノメイガ
2000倍
かきカキクダアザミウマ
ナミハダニ
カンザワハダニ
イラガ類
カキノヘタムシガ
チャノキイロアザミウマ
2000~4000倍
カキサビダニ4000倍
なしナミハダニ
カンザワハダニ
ニセナシサビダニ
2000~3000倍収穫7日前まで
ヨモギエダシャク2000倍
かんきつミカンキイロアザミウマ
ヨモギエダシャク
2000~4000倍収穫前日まで
チャノホコリダニ
ミカンサビダニ
チャノキイロアザミウマ
4000~6000倍
ハスモンヨトウ
リュウキュウミカンサビダニ
カネタタキ
スグリゾウムシ
4000倍
いちじくヒラズハナアザミウマ
カンザワハダニ
2000倍
ネクタリンモモハモグリガ
カンザワハダニ
ナミハダニ
モモサビダニ
収穫7日前まで
ミカンキイロアザミウマ2000~4000倍
すももオウトウハダニ2000倍収穫前日まで
キウイフルーツキウイヒメヨコバイ
さんしょう(果実)チャノキイロアザミウマ4000倍100~300L/10a収穫7日前まで
さといもカンザワハダニ
ハスモンヨトウ
2000倍
あずきハダニ類
ノメイガ類
収穫3日前まで
きゅうりミカンキイロアザミウマ
ミナミキイロアザミウマ
ハダニ類
ウリノメイガ
収穫前日まで3回以内3回以内
うり類(漬物用)ミナミキイロアザミウマ
ハダニ類
2回以内2回以内
すいかミナミキイロアザミウマ4000倍
ハダニ類
オオタバコガ
2000倍
トマト
ミニトマト
オオタバコガ
ミカンキイロアザミウマ
ナミハダニ
トマトサビダニ
3回以内3回以内
なすミカンキイロアザミウマ
ミナミキイロアザミウマ
チャノホコリダニ
ハダニ類
オオタバコガ
ハスモンヨトウ
ヨトウムシ
4回以内4回以内
ピーマン
とうがらし類(ししとうを除く)
ミカンキイロアザミウマ
ミナミキイロアザミウマ
オオタバコガ
ハダニ類
2回以内2回以内
ししとう
ヒラズハナアザミウマ4000倍
キャベツコナガ
アオムシ
タマナギンウワバ
ハスモンヨトウ
ヨトウムシ
シロイチモジヨトウ
オオタバコガ
ハイマダラノメイガ
2000倍
ブロッコリーコナガ
アオムシ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
収穫7日前まで
茎ブロッコリーアオムシ収穫前日まで
なばなハスモンヨトウ収穫7日前まで
はくさいコナガ
アオムシ
ヨトウムシ
非結球あぶらな科葉菜類(こまつな、ひろしまなを除く)コナガ収穫3日前まで1回1回
ひろしまなコナガ
アオムシ
2回以内2回以内
こまつな1回1回
だいこん収穫14日前まで2回以内2回以内
みょうが(花穂)ハダニ類収穫前日まで散布、但し花穂の発生期にはマルチフィルム被覆により散布液が直接花穂に飛散しない状態で使用する
みょうが(茎葉)みょうが(花穂)の収穫前日まで 但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで散布
いちごハダニ類
ハスモンヨトウ
シクラメンホコリダニ
ミカンキイロアザミウマ
収穫前日まで
ねぎシロイチモジヨトウ収穫7日前まで
オクラハスモンヨトウ
オオタバコガ
収穫前日まで
レタスハスモンヨトウ
オオタバコガ
ナモグリバエ
ヨトウムシ
モロヘイヤアザミウマ類収穫14日前まで1回1回
あしたばウドノメイガ収穫7日前まで2回以内2回以内
カリフラワーコナガ収穫3日前まで
やまのいもカンザワハダニ
ナガイモコガ
収穫前日まで
やまのいも(むかご)収穫3日前まで
かんしょハスモンヨトウ
ハダニ類
収穫前日まで
はすいも(葉柄)カンザワハダニ
さといも(葉柄)収穫3日前まで
アスパラガスハダニ類
オオタバコガ
ハスモンヨトウ
ジュウシホシクビナガハムシ
ヨトウムシ
収穫前日まで
ふきハスモンヨトウ
ハダニ類
収穫7日前まで
てんさいヨトウムシ
ハダニ類
カメノコハムシ
マンゴーチャノキイロアザミウマ200~700L/10a収穫14日前まで
ゴレンシカンザワハダニ
メキャベツハスモンヨトウ100~300L/10a収穫7日前まで
葉にんにくハダニ類収穫14日前まで1回1回
みつばハスモンヨトウ収穫14日前まで 但し、伏せ込み栽培は伏せ込み前まで
セルリーヨトウムシ収穫14日前まで2回以内2回以内
コリアンダー(葉)ハスモンヨトウ
にがうりミナミキイロアザミウマ収穫前日まで
実えんどうハスモンヨトウ
エンサイ収穫3日前まで
やなぎたで収穫14日前まで
つわぶきハダニ類
食用ぎくミカンキイロアザミウマ
ミナミキイロアザミウマ
ヨトウムシ類
ハダニ類
オオタバコガ
アワダチソウグンバイ
収穫7日前まで
食用プリムラハスモンヨトウ
ヨトウムシ類
ハダニ類
ミカンキイロアザミウマ
収穫14日前まで
食用金魚草
食用なでしこ
食用エキザカム
食用せんにちこう
食用トレニア
食用パンジー
ミカンキイロアザミウマ
ヨトウムシ類
ハダニ類
かぼちゃ(日本かぼちゃ)ミナミキイロアザミウマ収穫前日まで
かぶコナガ
ナモグリバエ
ヨトウムシ
さやえんどうハスモンヨトウ
ハダニ類
非結球メキャベツハスモンヨトウ収穫7日前まで
すいぜんじなハダニ類
ヨトウムシ
収穫前日まで
非結球レタスハスモンヨトウ
オオタバコガ
ヨトウムシ
ナモグリバエ
収穫3日前まで
バナナバナナツヤオサゾウムシ200~700L/10a収穫14日前まで
よもぎミナミキイロアザミウマ100~300L/10a収穫3日前まで1回1回
つるむらさきハスモンヨトウ収穫7日前まで
せんきゅうハダニ類収穫前日まで2回以内2回以内
とうき収穫14日前まで
食用ミニバラヨトウムシ類
ハダニ類
ミカンキイロアザミウマ
収穫3日前まで
たらのきハダニ類収穫90日前まで
はまぼうふう(葉)親株養成期 但し、収穫90日前まで3回以内3回以内
うどシクラメンホコリダニ根株養成期 但し、収穫75日前まで2回以内2回以内
ふき(ふきのとう)ハスモンヨトウ
ハダニ類
収穫90日前まで
きく(葉)ミカンキイロアザミウマ
ミナミキイロアザミウマ
ヨトウムシ類
ハダニ類
オオタバコガ
アワダチソウグンバイ
収穫7日前まで
チャノミドリヒメヨコバイ
チャノキイロアザミウマ
カンザワハダニ
チャノナガサビダニ
チャノホコリダニ
ヨモギエダシャク
チャノコカクモンハマキ
マダラカサハラハムシ
チャトゲコナジラミ
200~400L/10a摘採7日前まで
きくミカンキイロアザミウマ
ミナミキイロアザミウマ
ヨトウムシ類
ハダニ類
オオタバコガ
アワダチソウグンバイ
150~300L/10a発生初期
ストックコナガ
アオムシ
ヨトウムシ類
ハダニ類
ミカンキイロアザミウマ
花き類・観葉植物(きく、ストックを除く)ヨトウムシ類
ハダニ類
ミカンキイロアザミウマ
しきみクスアナアキゾウムシ200~700L/10a
作物名適用場所適用害虫名使用量使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法クロルフェナピルを含む農薬の総使用回数
みかん温室、ガラス室等密閉できる場所ミカンキイロアザミウマ300ml/10a10L/10a収穫前日まで2回以内常温煙霧2回以内
ぶどうチャノキイロアザミウマ150ml/10a6L/10a収穫14日前まで

上手な使い方

キャベツ、はくさい、だいこんの場合
  • コナガは薬剤抵抗性が発達しやすいので、1作期1回とし、作用性の異なる薬剤とのローテーションで使用してください。
  • 基幹防除剤として、コナガの発生初期に使用してください。
  • はくさい、だいこんの幼苗期は薬害の心配があるので、8葉期以降に使用してください。
なす、きゅうりの場合
  • ローテーション防除の中で、アザミウマ類、ハダニ類、チャノホコリダニ、りん翅目害虫の防除剤として使用してください。
  • なす、きゅうりの1~3葉期には薬害を生じる場合があるので、幼苗期は使用しないでください。
ピーマンの場合
  • 品種により葉に褐点などの薬害を生じることがあるので、予備散布により薬害のでないことを確認してから散布してください。
茶の場合
  • 複数の害虫が発生する時期に使用すれば、同時防除が可能です。

注意事項

  • 使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください。
  • ハウス等の常温煙霧に使用する際の注意事項
    • 専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧してください。特に常温煙霧装置の選定および使用にあたっては病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
    • できるだけ日中の煙霧はさけ、夕刻から煙霧し、6時間以上密閉状態としてください。
  • ボルドー液との混用は凝集することがあるので、本剤を調製後にボルドー液を混用してください。
  • ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布むらのないように丁寧に散布してください。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせ調節してください。
  • 植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の表裏に十分に散布してください。
  • きゅうり、なす、はくさい、だいこん、非結球あぶらな科葉菜類、なばな及びセルリーの幼苗期に使用すると薬害を生じることがあるので注意してください。
  • ピーマン、とうがらし類に使用する場合、品種により葉に褐点などの薬害を生じることがあるので予備散布により薬害の出ないことを確認してから散布してください。
  • かき(刀根早生など)の着色期の散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
  • すいかに使用する場合、葉に薬害を生じることがありますが、その後の生育に対する影響は認められていません。
  • にがうりの幼苗期には薬害を生じるので、定植前には使用しないでください。定植後のにがうりに使用する場合、葉に灰褐色などの斑点の薬害を生じることがあるので予備散布により薬害の出ないことを確認してから散布してください。
  • 西洋かぼちゃ(黒皮栗、青皮栗、えびす、雪化粧、みやこ、黒皮甘栗、栗味、栗マロン、芳香など)には薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
  • ばら、食用ミニバラに初めて使用する場合は、事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
  • カーネーションへの散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
  • シクラメンに使用する場合、新葉に薬害を生じる場合があるので、薬害の出ないことを事前確認してから散布してください。
  • 周辺の作物にかかると薬害を生じる場合があるので、かからないように十分注意して散布してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にかからないようにしてください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    • ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにしてください。
    • 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園などでは使用をさけてください。
    • 養蜂がおこなわれている地区では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • マルハナバチに対して影響があるので注意してください。
  • 使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 医薬用外劇物です。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当てを受けてください。
  • 散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
  • 常温煙霧中はハウス内へ入らないでください。また、常温煙霧終了後はハウスを開放し、十分換気した後に入室してください。
  • 街路、公園などで使用する場合は、散布中および散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てる等配慮し、人畜などに被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 魚毒性等…水産動植物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼な場所にカギをかけて保管してください。盗難・紛失の際は、警察に届け出てください。

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