クミアイ化学工業株式会社 研究所クミアイ化学工業株式会社 研究所

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クミアイ化学工業株式会社|化学研究所・生物科学研究所

研究室紹介研究室紹介

創薬研究センター

植物制御剤研究室植物制御剤研究室

 植物には、たとえば光合成をはじめとする、独自のシステム及び代謝経路があります。そこに選択的に薬剤を作用させて植物が生長できないようにする薬が植物制御剤(除草剤)です。雑草と農作物は同じ植物なのに雑草だけを枯らして農作物は枯らさない、そんな不可能とも思える化合物の探索に果敢に挑戦しています。

害虫防除剤研究室害虫防除剤研究室

 農作物にとって有害な昆虫は数多く存在し、かつて飢饉の原因となるほどの甚大な影響を及ぼしてきました。そのような害虫を駆除する薬が害虫防除剤(殺虫剤)です。常に侵入してくる害虫から植物を守り、害虫に対しては高い活性を示す一方で人間には安全である化合物の探索研究を多くの課題を克服しながら研究を続けています。

病害防除剤研究室病害防除剤研究室

 植物も生きている以上、人間と同様に病気にかかります。人間の薬が医薬品であり、植物を病気から守る薬が植物病害防除剤(殺菌剤)です。植物の病気は時には農業生産や生態環境を著しく損ない、場合によっては人類の生存と地球の環境をも脅かします。この様な脅威から植物を守るために、卓越した防除効果をもち、環境にやさしい化合物の探索研究に日々努力しています。

<合成研究室>
各分野における専門性を獲得した研究者が合成を行っています。

 合成研究室は植物制御剤・害虫防除剤・病害防除剤の3グループに分かれています。
研究者は特許や農薬・医薬の文献等の情報から仮説を立て、それを基盤に独創的なドラッグデザインを行い合成します。合成した化合物を生物科学研究者が生理活性物質として評価を行い、得られた結果を基に合成研究者が新たな仮説を立て、さらに探索を進めるという繰り返しです。

新農薬創製のスキーム
  • in silico 解析
  • 有機合成実験
  • 自動精製装置による化合物の精製
  • GC-MSによる化合物の質量測定

物性研究室物性研究室

 農薬は畑や水田といった、解放された場所で使用されます。そのため、農薬の効果は環境条件に依存して、多くの物理化学的要因に左右されます。物性研究室では合成された化合物の物理化学的特徴を解析し、合成研究者・生物研究者・製剤研究者とディスカッションしながら研究の指針を示しています。

最新鋭の測定機器を駆使し、実際の薬剤挙動を綿密に測定しています。

 合成研究室で合成され、生物評価された化合物の物理化学性を測定し、薬剤挙動の推測を行っています。

分析、化合物の構造確認、物理化学的性質の測定、GLP(Good Laboratory Practice)
  • 分析用土壌サンプル
  • 熱分析装置 DTA
  • 分析サンプル調製
  • 手前:LC-MS/奥:高分解能 LC-MS