海外営業

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海外営業部 欧州・アフリカ課
Y.Y / 2020年入社

現在の仕事内容

欧州・アフリカ課内で、トルコ・イスラエル・CIS(旧ソ連諸国)を担当しており、既存製品と新規製品の販売とマーケティングをしています。既存製品では、前年の販売結果を受けて販売戦略や価格を検討し販売先と交渉。その後、出荷に向けて社内で生産調整やラベル準備をして出荷担当に引き渡します。新規製品の開発時は、農薬は販売の前に何年かかけて登録を取得する必要があるため、飛び込み営業ではなく信頼できる現地パートナーを販売先に選び、市場を調査、開発担当や販売先と販売可能性を検討して開発していきます。
私の仕事では、世界情勢の影響を受け一筋縄にいかないことも多いですが、その分、問題を乗り越えて受注や出荷できた時の達成感は大きいです。

  • 1月.2月出荷対応

    出荷に向けてラベル準備や販売先からの代金受け取り対応をします。代金回収は営業の重要な仕事の一つであり、私の担当地域では、販売先から代金を受け取ってから出荷するケースが多いです。

  • 3月.4月市場調査、販売戦略の検討

    新規製品の開発に向けて市場調査をしたり、既存製品の特に販売が伸び悩んでいる製品について、市場調査や要因分析を行い、さらに拡販できないか検討します。現地の状況を確認するため出張にも行きます。コロナ禍では、販売先とのやり取りはオンラインが多かったのですが、面と向かって協議することで分かることも多いため、最近は出張が増えてきて嬉しいです。

  • 5月.6月予算策定

    当社は、11月始まり10月終わりですので、10月からの次期の予算とそれ以降2年間の販売計画を策定します。

  • 7月〜9月価格や契約調整

    原価をもとに利益性を確認し、次回の価格を確認・検討します。原価が上昇していたり、販社から値下げ要望があるなどの場合は交渉に向けて準備します。

  • 10月〜12月販売結果の確認、価格交渉、生産依頼

    販売先と、その年の販売結果を確認し、結果をふまえて次年に向けて販売や価格について協議します。注文をもらうのが遅れると生産や出荷も遅くなる為、次回の出荷時期に間に合うよう販売先と交渉、社内とも調整します。

  • クミアイ化学の好きなところ

    人間関係が良いところです。入社前は不安でしたが、上司や先輩、他部署の方も含め、真面目かつユーモアのある方が多く安心しました。メリハリをもって仕事ができ、困った時には厚くフォローや親身にアドバイスしてもらえる職場で良かったです。

  • クミアイ化学のこんなところに困っています

    本社が古いところです。中はきれいですが、外観は少し年季を感じます。研究所に続いて、そろそろ本社も新しくなるのでは、と期待しています。

  • クミアイ化学に入るまでのバックグラウンド

    大学まで農業に触れる機会はほとんどありませんでしたが、学生時代に食料問題について学びたいと思い、農業経済学のゼミに入ったことがきっかけで農業に興味をもちました。ドイツへの語学留学時に農業を実際に体験して、大変さがありつつも楽しさもあり自分に合っていると感じたため、農業分野の会社で働きたいと考え、当社に応募しました。