葉っぱって、こんなに重要な役割を果たしている器官だったんだ。水科学水 やくわりこきゅう呼吸によるエネルギー発生 やくわり こうごうせい じょうさん にな きこう ようりょくたいがいよう ちが うす たくわ ほぞん あせ じょうしょうちょぞう貯蔵養分 うら あな きゅうしゅう こうごうせい太陽二酸化炭素私たちが暑いときに汗を出して体温上昇を防ぐように、植物も水分の出し入れによって体温を調節しています。「蒸散作用」というこの仕組みを担っているのが、葉っぱの裏側にある「気孔」という組織です。この「孔」が開いたり閉じたりすることで、外気に水分を放ったり体内に水分を保持したりしています。また「気孔」は、二酸化炭素を吸収し酸素を放出する「光合成」にも重要な器官です。気孔から水蒸気として出る根から吸い上げた水「光合成」という仕組み。葉っぱが大きな役割をしている、「蒸散作用」を担う、葉っぱの「気孔」という器官。キャベツとチャワクワク教室5時間目「葉緑体」を含んでいるから。「葉緑体」の中で、空気外葉と違って緑色が薄いことからも分かるように、光合成ではなく物質を蓄えるのが主な働きです。そのため、キャベツはより長く保存できます。枝葉・根の成長キャベツもチャも葉っぱは緑色に見えるのは、中の二酸化炭素と水、太陽の光を使って生育に必要な炭水化物をつくり出しています。この仕組みを「光合成」といいます。キャベツの内側は酸素デンプンなどの炭水化物さまざまな物質に変化実の成長34
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