ワクワクこうしゃく きっさこうちゃ ちが こうちゃ いっしょ ゆうが じょじょ きぞく はってんこうちゃ こうそ はっこう こと 世界で一番飲まれているお茶は?緑茶公爵夫人が広げた「アフタヌーンティー」という喫茶文化。クイズ紅茶、ウーロン茶、緑茶って、なにが違うの?答えます。めるといわれてい産量の約7割を占生産され、お茶の生紅茶は20数カ国で紅茶発酵茶完全に発酵紅茶不発酵茶発酵しない生葉半発酵茶少し発酵ウーロン茶※お茶の製造は葉中の酸化酵素による発酵のため、 微生物を利用する他の発酵食品とは異なります。ケーキなどのスイーツと紅茶を一緒に楽しむ、「アフタヌーンティー」。日本でも優雅な午後の過ごし方としてポピュラーになっていますが、この喫茶文化を最初にはじめたとされているのが、英国のアンナ・マリア・ベッドフォード公爵夫人です。徐々に友人たちも参加したことで流行し、このお茶会は英国貴族の社交の場として発展していきました。29私たち日本人の常識が、世界の常識とは限りません。さて、世界中で飲まれているお茶はどれでしょう?緑茶紅茶葉っぱは同じであるものの、酸化酵素による発酵の有無と度合によって紅茶、ウーロン茶、緑茶、というように色や風味が異なるお茶になるのです。紅茶は、酸化酵素を最大限に働かせてから加熱して、酵素の働きを止めることで出来上がるお茶、ウーロン茶は酸化酵素を少し働かせてから加熱して酵素の働きを止めるお茶。そして緑茶は、生葉を早く加熱して、酸化酵素の働きを止めることで緑色を保って出来上がります。ウーロン茶マテ茶
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