クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【水稲/初・中期一発処理除草剤】
テラガード250グラム(カフェンストロール・ベンスルフロンメチル・ベンゾビシクロン剤)

登録番号第21387号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分カフェンストロール 12.0% (魚毒性B類)
ベンスルフロンメチル 3.0% (魚毒性A類)
ベンゾビシクロン 8.0% (魚毒性A類)
性状類白色粒状 粒径3~8mm
毒性普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限4年
包装250g×20袋、2.5kg×4袋

製品安全データシート(MSDS)

製品安全データシート(MSDS)閲覧の際のご注意
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特長

散布が簡単、らくらく「豆つぶ」製剤
粒径5mmの豆つぶ製剤で、10アール当りの使用量が250gと軽量、省力型の水稲用除草剤です。豆つぶが水面を浮遊しながら、崩壊・分散する自己拡散型の新製剤で、水中拡散性が極めて優れているため均一散布の必要がありません。
難防除雑草を含む広範囲の雑草に優れた効果
ノビエに高い効果を示すカフェンストロール、各種一年生雑草や多年生雑草に効果の高いベンゾビシクソン、クログワイ・オモダカ・セリなどの難防除雑草にも効果のあるベンスルフロンメチルを配合し、広範囲の雑草に優れた効果を示す、初・中期一発処理除草剤です。
スルホニルウレア抵抗性のホタルイ類に対して高い効果
ベンゾビシクロンを混合することにより、スルホニルウレア剤に感受性が低下したホタルイ類やアゼナ類などの雑草に対しても卓効を示します。
畦畔からの侵入雑草にも効果が優れます。
イボクサ、アシカキなどの畦畔から侵入してくる難防除雑草に対しても高い防除効果と侵入抑制を示します。
3つの剤型で、様々なニーズに適合します。
250グラム(豆つぶ)剤の他、1キロ粒剤、フロアブル剤も同時に開発していますので、現場での様々なニーズに適合可能です。また、本剤は人畜、魚介類に対しても毒性が低く、安全性の高い水稲用除草剤です。

適用雑草と使用方法

平成23年11月1日現在
作物名適用雑草名使用時期適用土壌使用量本剤の使用回数使用方法適用地帯カフェンストロールを含む農薬の総使用回数ベンスルフロンメチルを含む農薬の総使用回数ベンゾビシクロンを含む農薬の総使用回数
移植水稲水田一年生雑草
及び
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ミズガヤツリ(東北)
ヘラオモダカ(北海道)
ヒルムシロ
セリ
アオミドロ・藻類による表層はく離
移植後5日~ノビエ2.5葉期 但し、移植後30日まで砂壌土~埴土250g/10a1回湛水散布、湛水周縁散布又は無人ヘリコプターによる散布北海道
東北
1回2回以内2回以内

使用上のポイント

使用時期

【散布適期】

雑草の発生前からノビエの2.5葉期までの適用がありますが、気象条件や圃場条件により、雑草の発生時期や生育スピードが異なる場合がありますので、目安として移植後5日~ノビエ2葉期頃までの最適期に散布してください。
また、スルホニルウレア剤に感受性の低下したホタルイ等が発生する圃場では早め(ノビエ2葉期頃まで)に散布してください。

水管理

【散布時】

水の出入りを止めてやや深めの湛水状態(水深5~6cm)で散布してください。浅水や田面の露出した状態での散布は除草効果が劣ることがあります。また、アオミドロなどの藻類や表層はく離が発生している場合は、一旦落水して藻類や表層はく離を取り除いてから再入水し、水の出入りを止めてからやや深めの湛水状態(水深5~6cm)で散布してください。

【手まき散布】

ゴム手袋をして、袋から薬剤を握り取り、おおよそ3~4m毎に1回投げ込んで下さい。下手投げで5~8m飛びます。

【動力散布機での散布】

[ワンショット散布の方法]
  1. 背面部の調量を「多」、「増」または「肥料用」等、多く出るように設定してください。
  2. 調量レバー(シャッターレバー)のストッパーを最上段の全開(10)の位置に設定してください。
  3. 散布の際はエンジン(出力調節レバー)を全開にして、水田中央に向かい調量レバー(シャッターレバー)を握り、最下部から一気に最上部の全開(10)まで上げて、速やかに戻ります。
  4. 調量レバー(シャッターレバー)の上げから戻しの時間は約1秒(一呼吸)です。
  5. ワンショット(1回)の吐出量は20~30gで、10アール当り8~12回で散布できます。
  6. 散布の際、散布筒*の角度は、やや上に上げた状態(水平より15度の角度)で風上で約20~25m、風下で約15mの飛散距離になります。
  7. 散布筒の角度を変えながら遠、近と交互に散布してください。
[連続散布の方法]
  1. 背面部の調量を「中」、「3kg」等、中程度出るように設定してください。(共立の場合はタンク内部のシャッターカバー下のアダプタを取り外してください。)
  2. 調量レバー(シャッターレバー)のストッパーを「5」または「6」(中程度)に設定してください。
  3. 散布の際はエンジン(出力調節レバー)を全開にして連続散布してください。
  4. 上記の設定で吐出量は約250g/1分となります。歩く速度を調節してください。
  5. 散布の際、散布筒*の角度を上下(水平角度15~20度)させて「遠」と「近」を交互に圃場全体に散布してください。
30~50aの圃場
短辺30m×長辺100mの30a圃場の場合
  • 所定量(750g:3袋)をタンクに入れフタをします。
  • 750gの薬剤が約3分間で吐出しますので、長辺の畦畔100mを約3分(歩速0.5m/s)で歩きながら、噴口を上下させ(水平角+-15~20度)散布します。
短辺40m×長辺100mの40a圃場の場合
  • 所定量(1000g:4袋)をタンクに入れフタをします。
  • 1000gの薬剤が約4分間で吐出しますので、長辺の畦畔100mを約4分(歩速0.4m/s)で歩きながら、噴口を上下させ(水平角+-15~20度)散布します。

注意事項

  • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
  • 雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ミズガヤツリ、ウリカワ(東北は発生始期まで)、ヘラオモダカは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生始期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前が散布適期です。
  • 苗の植付が均一となるように、代かき及び植付作業は丁寧におこなってください。未熟有機物を使用した場合は、特に丁寧におこなってください。
  • 散布の際は、やや深めの湛水状態(水深5~6cm)で水の出入りを止めてください。
  • 湛水散布の場合は田面に散布し、また、湛水周辺散布の場合は水田周縁部に沿って帯状に散布し、散布後少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。また、入水は静かにおこなってください。
  • 藻類・表層はく離などの水面浮遊物が多い場合は、拡散が不十分になるおそれがあるため、周縁部散布をさけ、本田内で水田全面に散布してください。
  • 以下のような条件下では薬害の生じるおそれがあるので使用をさけてください。
    • 砂質土壌の水田、漏水田(減水深2cm/日以上)
    • 軟弱苗を移植した水田
    • 極端な浅植えの水田及び浮き苗の多い水田
  • 散布後の数日間に著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがありますが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていません。
  • 吸湿性があるので、濡れた手で作業したり、降雨で濡れることがないように注意してください。また、開封後は早めに使用してください。
  • 無人ヘリコプターで散布する際の注意事項
    • 散布は使用機種の使用基準に従って実施してください。
    • 専用の粒剤散布装置によって湛水散布してください。
    • 事前に薬剤の物理生に合せて粒剤散布装置のメタリング開度を調整してください。
    • 散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から5m以上離して圃場内に散布してください。
    • 水源池、飲料水などに流入しないように十分注意してください。
  • 散布した水田の田面水を他の作物に灌水しないでください。
  • 河川、湖沼、地下水などを汚染しないよう、落水、かけ流しはしないでください。
  • いぐさ、れんこん、せり、くわい等の生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分に注意してください。
  • 使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 誤食などのないように注意してください。誤まって飲み込んだ場合は吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。
  • 眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 魚毒性等…水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は、河川、養殖池などに飛散しないよう特に注意してください。散布後は水管理に注意してください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。吸湿性があるので開封後は早めに使用してください。使い残りは、開封口を密封して、湿気が入らないように保管してください。

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