クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【水稲/初・中期一発処理除草剤】
クミアイ スマートフロアブル(フェントラザミド・ベンゾビシクロン・ベンゾフェナップ水和剤)

登録番号第20631号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分フェントラザミド  3.7% (魚毒性B類)
ベンゾビシクロン 3.7% (魚毒性A類)
ベンゾフェナップ 14.7% (魚毒性B類)
性状類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限3年
包装500ml×20本
2L×6本(北海道限定)

製品安全データシート(MSDS)

製品安全データシート(MSDS)閲覧の際のご注意
MSDSに掲載している内容のうち、財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。 詳しくは「一般市民向け受信相談の無料化について」をご参照ください。


特長

  • 非スルホニルウレア系の初・中期一発処理除草剤です。
  • スルホニルウレア系除草剤抵抗性ホタルイ、アゼナ、ミズアオイなどの一年生広葉雑草にも高い効果を発揮します。
  • ノビエをはじめとする一年生雑草から多年生雑草まで幅広い効果があります。
  • 長い抑草効果があります。
  • 水稲に対してきわめて安全性が高い除草剤です。

適用雑草と使用方法

平成23年11月1日現在
作物名適用雑草名使用時期適用土壌使用量本剤の使用回数使用方法適用地帯フェントラザミドを含む農薬の総使用回数ベンゾビシクロンを含む農薬の総使用回数ベンゾフェナップを含む農薬の総使用回数
移植水稲水田一年生雑草
及び
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ミズガヤツリ(北海道を除く)
ヘラオモダカ(北海道、東北、九州)
オモダカ(東北)
ヒルムシロ(北海道、東北、北陸、九州)
シズイ(東北)
エゾノサヤヌカグサ(北海道)
移植時砂壌土~埴土500ml/10a1回田植同時散布機で施用全域の普通期及び早期栽培地帯1回2回以内2回以内
移植直後~ノビエ2.5葉期 但し、移植後30日まで原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
直播水稲水田一年生雑草
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ミズガヤツリ
ヒルムシロ
稲1葉期~ノビエ2葉期 但し、収穫90日前まで原液湛水散布北海道
稲1葉期~ノビエ2.5葉期 但し、収穫90日前まで全域(北海道を除く)

使用上のポイント

【使用時期】

  • 移植直後~ノビエ2.5葉期(北海道は移植後20日、東北、北陸、関東以西は移植後15日)の適用となっていますが、雑草は気象条件や圃場条件により、発生時期や生育スピードが異なる場合があるので、より安定した効果を得るために、北海道は移植直後~ノビエ2葉期に、東北、北陸、関東以西は移植後3日~ノビエ2葉期に散布してください。
    なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。
ホタルイ 2葉期まで ヘラオモダカ 2葉期まで
ウリカワ 2葉期まで エゾノサヤヌカグサ 2葉期まで
ミズガヤツリ 2葉期まで ヒルムシロ 発生期まで
シズイ 草丈3cmまで(シズイに有効な剤との体系防除)

注意事項

  • 使用前によく振ってから使用してください。
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
  • 雑草の発生前から発生初期に有効なので、ノビエ2.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するように注意してください。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、エゾノサヤヌカグサ、ヘラオモダカは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、オモダカは発生始期まで、シズイは草丈3cmまでが本剤の散布適期です。また、イボクサ(一年生雑草)は再生始期までが散布適期です。
  • 移植前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用する場合には、雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないよう適期に散布してください。
  • 苗の植付が均一となるように整地、代かきを丁寧におこない、ワラくず等の浮遊物は出来るだけ取り除いてください。未熟有機物を施用した場合は、特に代かきを丁寧におこなってください。
  • 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合があるので使用しないでください。
  • シズイは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分効果を示さないので、有効な後処理剤と組合わせて使用してください。
  • オモダカは有効な前処理剤または後処理剤と組み合わせて使用してください。連年施用することにより、さらに効果が向上します。
  • 移植前に生育したミズガヤツリには、効果が劣るので、物理的防除方法などを用いて移植前に防除してから使用してください。
  • 散布の際は水の出入りを止めて、通常の湛水状態のまま水田全面にゆきわたるように散布し、散布後少なくとも3~4日は水深3~5cmの湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにしてください。また、散布後7日間は落水やかけ流しをおこなわないでください。
  • 水口施用の場合は、入水時に水口に施用し、流入水とともに水田全面に拡散させてください。処理後田面水が通常の湛水状態(湛水深 3 ~ 5cm )に達した時に必ず水を止め、田面水があふれ出ないように注意してください。
  • 以下のような条件では、初期生育抑制を生ずるおそれがあるので、使用をさけてください。特に、これらの条件が重なる場合は、初期生育が著しく抑制されるので注意してください。
    • 異常高温の時、あるいは散布後数日以内に梅雨明けになるなど異常高温が予想される時
    • 活着遅延を生じるような異常低温の時
    • 砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)
    • 軟弱な苗を移植した水田
    • 極端な浅植の水田
    • 植え穴のもどりが悪い水田
  • 直播水稲に使用する際の注意事項
    • 発芽直後の稲に対して薬害を生じるおそれがあるので、適切な覆土を行い、稲の1葉期以降に散布してください。
    • 稲の根が露出した条件では薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
  • 乾田直播では、入水前散布の初期剤との体系で使用することをお勧めします。
  • 乾田直播の場合は、入水後しばらくは漏水が多く、効果不足や薬害の出るおそれがあるので漏水が少なくなってから散布してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 無人ヘリコプターで滴下する際の注意事項
    • 滴下は使用機種の使用基準に従って実施してください。
    • 滴下にあたっては散布装置のノズルを取り外してください。
    • 作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置の十分な点検をおこなってください。
    • 隣接する圃場に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人ヘリコプターによる滴下はおこなわないでください。
    • 水源池、飲料水などに流入しないように十分注意してください。
    • 薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
    • 滴下に使用した無人ヘリコプターの散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないでください。
  • 使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 皮ふに対して弱い刺激性があるので皮ふに付着しないように注意してください。付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • かぶれやすい人は取扱いに十分注意してください。
  • 魚毒性等…水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。散布後は水管理に注意してください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼な場所に保管してください。

このウインドウを閉じる

▲このページのトップへ戻る

Copyright(C) KUMIAI CHEMICAL INDUSTRY CO., LTD. All Rights Reserved.