クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【野菜・畑作殺菌剤】
クミアイ コサイドボルドー(銅水和剤)

登録番号第15557号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分水酸化第二銅 76.8%(銅として50.0%)(魚毒性B類)
性状青色水和性粉末
毒性普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限5年
包装500g×20袋

製品安全データシート(MSDS)

製品安全データシート(MSDS)閲覧の際のご注意
MSDSに掲載している内容のうち、財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。 詳しくは「一般市民向け受信相談の無料化について」をご参照ください。


特長

  • 微粒子に製剤化した銅剤で、懸垂性がよく、作物への付着性も良好となり安定した防除効果を発揮します。
  • 斑点細菌病やかいよう病の防除に有効です。
  • 銅欠乏症を予防し、品質のよい作物ができます。
  • 新JAS法による有機栽培に使用できます。

適用病害と使用方法

平成23年11月1日現在
作物名適用病害名希釈倍数使用時期本剤の使用回数使用方法銅を含む農薬の総使用回数
かんきつかいよう病500倍発芽前-散布-
かいよう病、黄斑病、黄斑症、黒点病2000倍-
りんご斑点落葉病1000倍
ぶどうべと病、さび病
おうとうせん孔病収穫後(6~8月)
びわがんしゅ病-
キウイフルーツかいよう病500倍収穫後~発芽前
花腐細菌病1000倍休眠期~叢生期(新梢長約10㎝)
いちじく疫病1000~2000倍-
ばれいしょそうか病50~100倍植付前20分間種いも浸漬
疫病500~1000倍-散布
軟腐病1000倍
いんげんまめかさ枯病
きゅうりべと病
トマト疫病
にんじん黒葉枯病
ほうれんそうべと病
レタス腐敗病1000~2000倍
にんにく春腐病1000倍
ホップべと病
くわいひぶくれ病
もち病、褐色円星病800倍摘採14日前まで
赤焼病、炭疽病500~800倍
網もち病500~1000倍
新梢枯死症(輪斑病菌による)500倍
野菜類斑点細菌病、軟腐病、褐斑細菌病、黒腐病1000倍-
ほおずき斑点細菌病
パパイヤ軟腐病

注意事項

  • かんきつに使用する際の注意事項
    • 高濃度(500倍)で使用する場合は、薬害発生のおそれがあるので、発芽前のみの散布としてください。また、寒害などによる葉の落葉を助長することがあるので、樹勢の弱い木への散布や異常低温の予想される場合の散布はさけてください。なお、散布はなるべく温暖な日を選んでおこない、散布液が夕方までには乾くようにしてください。
    • 低濃度散布(2000倍)で使用する場合、通常発芽期以降に使用するが、薬害(スターメラノーズ)を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用してください。特に果実の着生時期の散布では必ず加用してください。
  • きゅうり、メロン、レタス、はくさい、だいこん、キャベツに対して薬害を生じやすいので、炭酸カルシウム水和剤を加用し、次の事項に十分注意してください。
    • 幼苗期は特に薬害を生じやすいので、中期以降の散布にしてください。
    • 高温時には症状が激しくなるので、散布はさけてください。
    • 炭酸カルシウム水和剤の加用は薬害軽減に有効ですが、収穫間際には汚れを生じるので留意してください。
    • きゅうり、メロンの場合は、連続散布すると葉の周辺が黄化したり、硬化することがあるので、過度の連用はさけてください。
  • レタスに対し、2000倍液を単用(炭酸カルシウム水和剤無加用)で使用する場合は、薬害を生じるおそれがあるので、結球初期までの散布としてください。
  • ぶどう、いちじく、おうとうに使用する場合は薬害を生じるおそれがあるので、必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。なお、ぶどうの後期(果実肥大期以降)の散布では果房の汚れが生じるので、無袋栽培の場合この時期以降収穫までは使用しないでください。
  • ばれいしょの種いも浸漬は無萌芽種いもを対象としてください。萌芽種いもには薬害を生じるので使用しないでください。
  • ほうれんそうに使用する場合、葉の汚れを生じるので収穫間近の散布はさけてください。また、雨よけ栽培の場合も収穫までの期間を十分とってください。
  • ほうれんそうのべと病防除に使用する場合、発病後の散布は十分な効果がみられないので発生前から予防的に散布してください。
  • キウイフルーツに使用する場合、使用時期が遅くなると薬害を生じるおそれがあるので、使用時期を厳守すると共に、発芽期以降は炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
  • にんにくに使用する場合は薬害を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
  • りんごに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、必ず炭酸カルシウム水和剤(80~100倍)を加用してください。また、散布により、サビ果が多くなるおそれがあるので、落花直後から落花後30日頃までは使用しないでください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 誤飲、誤食などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてください。
  • 粉末は眼に対して強い刺激性があるので薬液調製時には保護メガネを着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 散布の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。種いも浸漬の際は、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
  • 魚毒性等…水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼および海域などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。水産動植物(甲殻類、藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調整をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。

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