クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【植物成長調整剤】
ビビフルフロアブル(プロヘキサジオンカルシウム塩水和剤)

登録番号第18829号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分プロヘキサジオンカルシウム塩 1.0%
性状類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限3年
包装(100ml×10本)×4
1L×10本(北海道限定)

製品安全データシート(SDS)

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特長

  • 当社が開発した新しい茎葉処理タイプの成長調整剤で、主な作用はジベレリン生合成阻害です。
  • ドリフトなどによる周辺作物への影響が少なく、また土壌中では速やかに分解するため、後作物への影響もありません。

【水稲】

  • 水稲の茎葉に散布することにより、上位節間の伸長を抑制して、倒伏軽減効果を示します。
  • 茎葉から直接吸収されるため、速効的に節間の伸長抑制効果が発現します。水稲の生育を見ながら倒伏の予測が可能な出穂10日~2日前(走り穂の状態)に散布できます。
  • 茎葉処理タイプのため、土壌条件や水管理などの影響を受けることがなく、安定した上位節間の伸長抑制効果を示します。
  • 倒伏の軽減を必要とする所にのみ処理する部分散布(スポット処理)も可能で、省力的でかつ経済的です。

【いちご・キャベツ】

  • 育苗時の茎葉に散布することにより、葉柄の過伸長を抑え、苗の徒長を抑えます。
  • 根部からの吸収はほとんどなく、長期間の影響はありません。

【ストック】

  • 茎葉に散布することにより花芽分化を早め、開花を促進させます。

【きく】

  • 白色系品種の発蕾期または発蕾期と摘蕾期に散布することにより、花首の伸長を抑えます。

適用作物と使用方法

平成24年11月1日現在
作物名使用目的薬量希釈水量使用時期本剤の使用回数使用方法プロヘキサジオンカルシウム塩を含む農薬の総使用回数
水稲節間短縮による倒伏軽減75~100ml/10a通常散布50~150L/10a
少量散布 25~50L/10a
出穂10~2日前1回茎葉散布1回
100ml/10a800ml/10a無人ヘリコプターによる散布
作物名使用目的希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法プロヘキサジオンカルシウム塩を含む農薬の総使用回数
キャベツ伸長抑制による苗の徒長防止50~100倍セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30cm×60cm、使用土壌約3L)当り50~100ml育苗期(子葉~本葉2葉期)1回茎葉散布1回
いちご(促成栽培)葉柄伸長抑制による苗の徒長防止200~500倍5~10ml/株苗の低温暗黒処理7日前~当日4回以内(本圃定植前は1回以内、本圃定植後は3回以内)
500倍定植30~50日前
生育後期の伸長抑制400~600倍10~25ml/株葉柄徒長期但し、収穫前日まで3回以内
ストック開花促進1000倍100L/10a葉数10~14枚時とその7~10日後2回2回以内
きく花首伸長抑制200~500倍50~100L/10a摘蕾期1回
発蕾期及び摘蕾期2回

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PDF版適用表
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使用上のポイント

【水稲】

使用時期
穂の出穂10日から2日前の間に散布してください(走り穂が見えたら散布適期です)。 早い時期の処理では効果が不十分となったり、収量に影響が出たりする場合があります。遅すぎると抑制する部分が少なくなるため、効果不十分となります。指導機関や農協などが発表する出穂予測を参考にして必ず適期に散布してください。
使用薬量
10アール当り通常、少量散布は薬量75~100ml、無人ヘリコプターでは100mlを使用してください。稲の生育状況により薬量範囲内で調整してください。過量散布は稲の生育に悪影響を及ぼすおそれがあるので、適正薬量を厳守してください。
散布水量
所定の薬液量を10アール当り、通常散布50~150l、少量散布25~50l及び無人ヘリコプター散布では0.8lの水に希釈して使用してください。希釈液は攪拌してください。
散布方法
所定の散布水量で、稲の茎葉部になるべく均一にかかるように散布してください。倒伏が予測される水田に、全面散布または部分(スポット)散布してください。多量散布や重複散布になった場合、生育を抑制し過ぎることがあります。
少量散布の場合は、少量散布用ノズルを用いて、葉面に均一に散布してください。
無人ヘリコプターで散布する場合は、地域の指導機関の指導を受けてから使用してください。

【いちご・キャベツ・ストック】

  • 希釈倍数、使用液量、使用時期は厳守してください。
  • 散布方法は、所定の散布水量で茎葉部に均一にかかるように散布してください。また、多量散布や重複散布は、苗の品質に影響する場合があるので避けてください。

【きく】

  • 白色系品種で使用してください。有色系品種では花色に影響することがあるので使用しないでください。

注意事項

  • 貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ってください。
  • 節間伸長や葉柄徒長の程度は品種や栽培条件により異なるため、必要に応じて使用してください。使用に際しては、伸長を過度に抑制させないために、必ず所定の使用量、使用時期を厳守してください。水稲については多量散布や重複散布にならないように注意してください。
  • きくについては白色系および黄色系品種で使用してください。黄色系を除く有色系品種では、花色に影響することがあるので使用しないでください。
  • いちご(促成栽培)については、生育後期の伸長抑制で使用する場合、目的とする抑制の程度に応じて散布回数を調節してください。2~3回散布するときには、1ヶ月程度の間隔をあけてください。また、低温暗黒処理時の徒長防止で使用する場合、散布後の気象条件によっては散布液量が多いと収量へ影響することがあるので注意してください。
  • ストックで使用する場合は、花芽分化の時期(10月頃)に高温にすると開花異常が引き起こされるおそれのある品種(アイアンチェリー等)では、この影響が助長されるおそれがあるため使用をさけてください。
  • 少量散布の場合は、少量散布用ノズルを用いて、葉面に均一に散布してください。
  • 無人ヘリコプターによる散布に使用する場合の注意事項
    • 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
    • 散布にあたっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    • 散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検をおこなってください。
    • 特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用はおこなわないでください。
    • 水源池、飲料用水などに流入、飛散しないように十分注意してください。
    • 散布終了後は機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。また使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合、新品種または新しい栽培体系で使用する場合は、予備試験をおこなうか、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • 皮ふに対して弱い刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 保管…密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼な場所に保管してください。

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