クミアイ化学工業株式会社

製品情報

【園芸殺菌剤】
クミアイ ベフラン液剤25(イミノクタジン酢酸塩液剤)

登録番号第15649号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分イミノクタジン酢酸塩 25.0%(魚毒性A類)
性状淡黄色澄明水溶性液体
毒性劇物
有効年限5年
包装500ml×20本

製品安全データシート(MSDS)

製品安全データシート(MSDS)閲覧の際のご注意
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特長

  • グアニジン系の殺菌剤で広い抗菌スペクトラムと優れた予防・保護効果を有しています。
  • 特異な殺菌力を有しているため、各種耐性菌にも有効で他剤と異なり休眠期の散布で高い防除効果を発揮します。

適用病害と使用方法

平成23年11月1日現在
作物名適用病害名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法イミノクタジンを含む農薬の総使用回数
麦類(小麦を除く)雪腐大粒菌核病、紅色雪腐病1000倍60~150L/10a根雪前2回以内散布3回以内(種子への処理は1回以内、散布は2回以内)
紅色雪腐病10倍乾燥種子1kg当り30~50mlは種前1回塗沫処理
5倍乾燥種子1kg当り15~25ml
紅色雪腐病、条斑病、斑葉病、網斑病、ふ枯病原液乾燥種子1kg当り3~5ml種子吹き付け処理又は塗沫処理
斑葉病250~500倍-10~30分間種子浸漬
なまぐさ黒穂病1000~2000倍
小麦雪腐大粒菌核病、紅色雪腐病1000倍60~150L/10a根雪前3回以内(但し、出穂期以降は1回以内)散布4回以内(種子への処理は1回以内、散布及び無人ヘリ散布は合計3回以内、出穂期以降は1回以内)
赤かび病1000~2000倍収穫14日前まで
紅色雪腐病10倍乾燥種子1kg当り30~50mlは種前1回塗沫処理
5倍乾燥種子1kg当り15~25ml
紅色雪腐病、条斑病、ふ枯病原液乾燥種子1kg当り3~5ml種子吹き付け処理又は塗沫処理
なまぐさ黒穂病1000~2000倍-10~30分間種子浸漬
りんごモニリア病、腐らん病1000倍200~700L/10a展葉期6回以内(但し、開花期以降散布は3回以内)散布8回以内(液剤及び水和剤は合計6回以内(開花期以降は3回以内)、塗布剤は2回以内)
腐らん病500~1000倍休眠期
斑点落葉病、褐斑病、輪紋病、すす点病、すす斑病1500~2000倍収穫前日まで
黒星病1500倍
紫紋羽病250倍-苗木植付前-根部浸漬
ぶどう晩腐病250~500倍200~700L/10a休眠期1回散布3回以内(休眠期は1回以内、生育期は2回以内)
褐斑病、黒とう病250倍
黒とう病、枝膨病1000倍収穫60日前まで2回以内
日本なし、西洋なし黒斑病250倍休眠期1回5回以内(塗布剤は2回以内、液剤は1回以内)
もも縮葉病250~500倍3回以内(休眠期は1回以内)
みかん貯蔵病害(青かび病)、貯蔵病害(緑かび病)2000~3000倍収穫前日まで3回以内3回以内
貯蔵病害(黒腐病)、貯蔵病害(白かび病)2000倍
かんきつ(みかん、ゆずを除く)貯蔵病害(青かび病)、貯蔵病害(緑かび病)2000~3000倍2回以内2回以内
貯蔵病害(黒腐病)、貯蔵病害(白かび病)2000倍
ゆず貯蔵病害(青かび病)、貯蔵病害(緑かび病)2000~3000倍
貯蔵病害(黒腐病)、貯蔵病害(白かび病)、幹腐病2000倍
マルメロ、かりん腐らん病1500倍展葉期4回以内(但し、開花期以降散布は3回以内)4回以内(開花期以降は3回以内)
アスパラガス茎枯病1000倍100~300L/10a収穫終了後(冬期まで)5回以内5回以内
りんどう花腐菌核病、葉枯病1500倍-8回以内8回以内

使用上のポイント

りんご、腐らん病
発病は胴腐らん、枝腐らん、ともに3~5月に集中するが、病原菌は前年の剪定痕、先枯れ、果台等より侵入しています。
初冬の降雪前、早春の萌芽前に散布することにより病原菌の侵入、病気の進展を阻止します。
ぶどう、晩腐病
病原菌は枝や穂梗、巻きひげなどで越冬するので春先の萌芽前に散布することにより病原菌の密度を下げるとともに生育期の発病を阻止します。

注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 他のイミノクタジンを含む農薬の使用回数と合わせ、総使用回数の範囲内で使用してください。
  • ボルドー液とは沈殿を生じるので混用はしないでください。
  • 麦類の種子消毒の場合、吹付け処理は、専用の種子消毒機を使用し、薬液が種子に均一に付着するようにしてください。また、塗沫処理の場合は適当な容器内で種子をかき混ぜながら薬液を滴下するなどして、種子に均一に薬液を付着させてください。
  • りんごに使用する際の注意事項
    • 芽出し2週間過ぎから落花後40日頃までは、さび果、花そうでの軽微な不整葉を生じることがあるので、この時期の散布はさけてください。
    • モニリア病防除に使用する場合、この時期の西洋なしには薬害を生じるおそれがあるので、近接している場合にはかからないように注意してください。
    • 紫紋羽病に使用する場合、苗木発芽後の処理では展葉を阻害する傾向があるので発芽後の使用はさけてください。また、苗木根部に付着した土壌をできるだけ除去したのちに処理してください。
  • アスパラに使用する際の注意事項
    • 若茎に薬液が付着すると茎が曲がることがあるので留意してください。なお、このことによる株養成への影響は見られていません。
    • 夏期高温時の散布では針葉(擬葉)が白化することがあるので使用濃度を守り、朝夕に散布してください。
  • 日本なし、もも、うめ等の果樹、いね、きゅうり、あぶらな科作物、豆類には、葉に薬害を生じることがあるのでかからないように注意して散布してください。
  • かんきつの施設栽培で果実の着色終了前に使用する場合、果実に着色むらを生じるおそれがあるので、降雨時などの極端な多湿条件下での散布はさけてください。
  • ぶどう晩腐病(休眠期散布)の防除の際、500倍では効果が劣ることがあるので、多発が予想される場合には250倍で使用してください。また、ハウス栽培(特に加温ハウス栽培)では、果実に薬斑を生じるおそれがあるので散布はさけてください。
  • 蚕に対して毒性があるので 桑にはかからないように注意して散布してください。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種にはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

  • 医薬用外劇物です。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。
  • 使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてください。
  • 眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時および種子消毒の際には保護メガネを着用して薬剤が眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 使用の際は保護メガネ、防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣、ゴム長靴などを着用してください。また、薬液を吸い込んだり浴びたりしないように注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 魚毒性等…水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 保管…密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼な場所にカギをかけて保管してください。盗難・紛失の際は、警察に届け出てください。

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